スペインには、1日に3回の食事と2回の間食と、1日5回も食事をする文化があります。
まず、朝食は出勤前に、コーヒーとビスケット、ホットチョコレーにチューロ(長い揚げ物)等で
軽くすませます。
チューロは2種類あり、ジャガイモまたは小麦粉のどちらかの材料で作られています。
午前11時頃、ランチ前の間食はオフィスの近くのバルへ行って軽くおなかを満たします。
昼食は一日のメインの食事で、午後2時頃から時間を間程かけて、ワインやビール、デザートも
楽しみながらゆっくり食事をします。
バルセロナやマドリッド等の都会では昼休みは2時間ですが、地方だとそれ以上というところも
あります。
勤務終了後の18時頃は夕食前の午後のおやつの時間です。
女性は同僚とカフェでスウィーツやコーヒー等を、男性はバルでワイン等のお酒や小皿料理
(タパス)を楽しみます。
最後の夕食ですが、午後9時以降から始まり、スープやチョリソ、チーズ、サラダ等で簡単に
すませます。