スペイン料理の特徴は、ソースに凝るよりも、新鮮な素材の風味を味わう料理が多いこと。
スパイスはパプリカや胡椒、サフラン程度で、多用しないこと。
生ハムや腸詰めなどの保存食が発達しており、ダシとしても使われていること。
オイルといえばオリーブオイルであること。
野菜はニンニク、たまねぎ、じゃがいも、トマト、魚介類はイワシやタラ、肉類は豚や鶏などの
食材が多く使われること、があげられます。
最近は、伝統的な料理を、新しい素材や調理技法で独創的にアレンジしたヌエバ・コシーナ
(新スペイン料理)も登場しています。