スペインから郵便を発送する場合は、場所によって値段が多少かわります。
スペイン本土のイベリア半島と地中海諸島(バリアス諸島)、アフリカ大陸
西側のカナリア諸島、そしてアフリカ大陸内のスペイン領土です。
郵便の種類は、日本の郵便のようにバリエーションは多くないです。
国際航空郵便(普通郵便)、国際航空速達、国際航空書留、国際航空小包、
国際航空SAL便、そしてEMS。
但し、国際航空郵便と国際航空速達は、ほとんど大差なし。
日本はスペインの真裏であるため、日本への到着はほぼ同じです。
後は、日本内陸から個人への配達の差だけですが、これも思ったほどの
速達の効果は期待できません。
もちろん、EMSは最速で到着するはずですが、各国の事情(休日等)や
通関に影響するため、人間の作業で思わぬ時間がかかります。
そして、重量の種類は以下の通りです。
?20g、50g、100g、200g、350g、500g、1Kg、1.5Kg、2Kg迄。
これは、国際航空郵便、国際航空速達、国際航空書留だけ。
昔は、最も料金の安価な船便もあったようですが、現在は国際航空小包、
国際航空SAL便、そしてEMSだけ。
そして、発送先の国よって20Kgまたは30Kg迄発送できます。
航空小包とSAL便は1Kg単位ですが、EMSは250gから始まって、
500g単位となります。
そして、保険はEMSのみで、発送人または受取人が最大保障して
ほしい金額から発送時の保険料を計算して追加で支払います。
日本の輸送サービス産業が、意外と発達している現状に驚きを隠せません。