旅行や生活をしても、やっぱりお世話になるのは郵便局です。
スペインの郵便局( la oficina de correo )は、赤い日本のポストとは対照的に
ベースカラーは黄色。
また、郵便局のシンボルはよく見ると象が王冠をつけた様なデザインです。
そして、町のあちらこちにこの円柱型のポスト(画像)は見かけます。
ただ、郵便回収車が何時にポストに立ち寄っているか定かではないですが、
一日に1度は巡回していると思います。
これを考えると、日本の郵便局は杓子定規で非常に優秀だと感じます。
さて、7月1日から9月15日は、局員が夏休みをとるのと、市民が夏休みを
取ってバケーションに出かけるため、郵便局の営業は午前中だけです。
通常は月曜から金曜日は、午前8時半から午後8時半の営業時間が
夏休みの期間(7月1日から9月15日)になると午後2時半と短くなります。
土曜日はさすがに年中同じ営業時間で、午前9時半から午後1時迄。
また、スペインも番号札を取るシステムを採用しているため、長い行列に
並んだり、「あなたが最後?」って聞く必要がなくなりました。
しかし、各町に存在する中央郵便局の営業はもう少し長いです。
普通で午後10時迄、夏休みの期間で午後8時半迄。
さて、郵便局に関してちょっとしたテクニックがあります。
スペインで有名な百貨店のエル・コルテ・イングレスの中に郵便局の
支局がある所があります。
空間は非常に小さいですが、百貨店の営業時間に従属するため
土曜日や夏休みの期間の午前中の営業時間から開放されます。
旅などで、これを知っているだけでも絵葉書を出すのに助かります。
しかし、切手の入手だけなら至る所にあるエスタンコで間単に買えます。