スペインのフラメンコの踊りを始める前には、まず靴(サパトス)が必要です。
サバトスのかかとは硬い木でできていて、足の裏に滑り止めと衝撃を吸収するために
ゴムが張られています。
かかととつま先には小さな釘が打っていて、フラメンコ独特の大きな音を出すことが
できます。
次にスカート(ファルダ)です。
練習用スカートの丈は、くるぶしより少し上くらいで、生地は厚手のものより、軽めの
薄地の方が適しています。
カスタネット(パリージョ)は、プラスチックでできた安いものから、木でできたもの、
布をぎゅっと押しつぶしてつくった高級品まで、色々あり、良い物は音色が全く違います。